足利市議会 2021-03-12 03月12日-一般質問-04号
(和泉 聡市長自席にて答弁) ◎市長(和泉聡) 社会保障制度論の中で全世代型社会保障とか、人生前半の社会保障等々の言い方があるわけですが、確かに若い方の中に老後を含めた将来のへの不安が強いのでなかなか結婚しない、合計特殊出生率が上がらないということが、やはり一つの大きな社会の認識としてあるのだというふうに思います。
(和泉 聡市長自席にて答弁) ◎市長(和泉聡) 社会保障制度論の中で全世代型社会保障とか、人生前半の社会保障等々の言い方があるわけですが、確かに若い方の中に老後を含めた将来のへの不安が強いのでなかなか結婚しない、合計特殊出生率が上がらないということが、やはり一つの大きな社会の認識としてあるのだというふうに思います。
私が最近ずっと職員や、あるいは市民に事あるごとにお話ししているのは、人生前半の社会保障という言い方をしている先生もいまして、高度経済成長期に我々の人生のリスクというのは、ほぼ退職後、人生の後半にあった。終身雇用があった時代に、余り人生の前半にリスクというのはなかった。
(和泉 聡市長自席にて答弁) ◎市長(和泉聡) 大きな議論として、今、人生前半の社会保障をもっと充実させるべきだという議論があります。これは、僕はそのとおりだと思っています。
福祉ということを考えても、ある先生は、もっと人生前半の社会保障を充実させないと、この少子高齢化はとまらないのではないかという議論をされている先生もいます。どこかでやっぱりバランスをとっていかないと、今まであったものをそのままにして、またさらにふやすということは、これはやっぱりかなわないわけで、そういう議論がますます必要になってくるのだろうと。